4月終わりの低い気温
あのあと秋が来て、採用通知が来て、合格通知が来て、学校を卒業した。そしてイマハタライテル。
今、ピンクのフワフワと一緒に暮らしてる。結婚式を間近に控えたわたくしは、27回目の春ってことです。
半年もこいつの存在を忘れて生きていたわよ。時々記録しないとダメだね。
ところで、わたしが何もかもを勢いよく生きるのは、いつ死んでもいいと思えるようにってことなんですよ。後悔しないように。そういう理由があります。魂の経験値をあげてレベルアップしたいわけよ、わたしは。知らないことを知りたいってこと。やったことないことをやりたいってこと。
勢いよく生きてもいいかなって思ったのは、みんな違ってみんないいって思ったから。遅いよね。齢27にして天命を知りたかったよ。お前わたしの人生生きてくれんの?って、言える気持ちになったのは、言ってくれた人がいるからです。
ああ楽しいな。本当に幸せ。一緒にいたい人といれること、やりたいことができること。やりたくないことをやらないよりも、やりたいことができた方がいいに決まってる、わたしはね!
4月終わりの低い気温が、体感するエモだと思ってる。朝焼けの濃紺と橙のグラデーションも、お昼に見える白い月も。